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Digital Transmission Content Protection : ウィキペディア日本語版 | Digital Transmission Content Protection
Digital Transmission Content Protection(以下DTCP)は、ホームネットワーク/パーソナルネットワーク内で、コピー防止に使用される。DTCPの中でも、DTCP-IPはDLNAと共に使用され、家庭内の孫コピーの禁止された地上デジタル/BSデジタル/CSデジタルの映像配信に主に使用されている。DLNAをサポートしている商品でも、DTCP-IPを同時にサポートしているとは限らない。DLNAのみをサポートしている商品では日本のデジタル放送は配信できない(アナログ放送のみの配信となる)。DLNA Networked Device Interoperability Guidelinesが2006年10月に拡張され、DLNAデバイスがDLNA Link Protectionをサポートする時にはDTCP-IPが必須となった〔DLNA Overview and Vision Whitepaper 2007 P.18 〕 。 なお、本規格が採用されているのは日本のみであり典型的なガラパゴス規格の1つでもある。 == 概要 == ホームネットワーク/パーソナルネットワーク内での音声・映像のコピー防止の目的で使用される暗号化方法で、日立・インテル・パナソニック・ソニー・東芝(5C)によって作成された。主に画像・音声データーの配信プロトコルであるDLNAと共に使用される。当初はIEEE1394-1995シリアル・バス用に制定されたが、後にTCP/IP用に拡張された。接続形態はサーバー/クライアントであるので、ネットワークの中に最低1台のサーバーが必要である。クライアント同士の接続はサポートされていない。DTCPではサーバーをSource Device、クライアントをSink Deviceと呼称している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Digital Transmission Content Protection」の詳細全文を読む
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